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2016年5月9日月曜日

独立開業支援~サラリーマンのコンサルタントでは絶対に分からないこと~

独立開業しようという方たちのスタートアップやその後のフォローアップをする時に、支援する側の専門家が「サラリーマン」という立場では絶対に分からないことがあります。

それは「恐怖感」

全て最終的には自分一人にのしかかってくるという責任感とも言える感覚・・・少しでもネガティブな思考に囚われると恐怖すら覚えるような感覚・・・は、実際に体験してみなければどうも分からないことのようです。

お勤めしながら仕事として小さな会社の支援や独立開業の支援をしている方、いわゆる「経営者ではない」専門家の方には、この感覚をつねに抱えながら仕事に臨んでいる、あるいはこれから臨もうということになる人たちの、生身の感覚が分からないようです。
分からないというか、そういう恐怖感というものを常に抱えているという感覚があるということを知らないというか、そういう感性に想いが至らないようです。

まあ、それはそれで当然といえば当然です。
・・・逆にそれを「分かる」と言ったら、胡散臭い以外の何者でもないでしょう?

まずは独立系のITCとしては、ここをひとつの強みにすべきだろうと思います。
いや、感覚的なものなので、明確に数値やメニューに表して差別化出来るようなものではありませんが、それでも実際に経営者として自分自身が自営とかでやっているということは、「言葉の端々」に「立ち居振る舞いのひとつひとつ」に、差が出てきます。

私の経験上の話なので必ずそうだというわけじゃないですがもちろん。

ところでどうでも良いっちゃあ良いことなのですが・・・

「コンサルタント」という言葉を実は毛嫌いしています。
なので本当は使いたくないんだけど、ひと言で表現して分かってもらえる他に良い言葉が見つからないので「会社の経営を支援・アドバイスする仕事」という意味でコンサルタントという言葉を使っています。

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