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2016年1月20日水曜日

やっぱり「入口は些細なITサポート」から

昨日訪問した客先でのお仕事。

仕事そのものは「メールが開けなくなってしまった」というもの。
フリーのWebメールへのアカウントがロックされてしまい、回復の仕方が分からないという状態から、アカウント名やパスワードなどの確認を行い、復旧するというものでした。

この仕事そのものは、お客様からアカウント名やパスワード、過去の情報などを聞き出しながら試行錯誤して1時間程度で終了したのですが、、、実はこのお仕事、その後がありました。

このフリーのWebメール、このお客様はご自分の業務用メールアドレスとして使っていました。
そのため、今後再び万一メールへのアクセスが出来なくなってしまった場合には?という不安を抱かれたようで、今後の対策についても相談を、という話に進んだのです。

そこで、いくつか現状の問題点を指摘しました。
主な問題点としては

  • フリーのWebメールに、「連絡先用メールアドレス」として登録してある既存のメールアドレスが、携帯電話会社から付与されたメールアドレスである事(キャリアを変更してしまったら、そのメールアドレスが使えなくなる)
  • パスワードの管理が甘いこと
で、今後の対処方法も含めて、ひと通りの対処ができるようになるまでサポートを行わせていただくということになって、いわゆる単なる「パソコンサポート」ではなくなり、「IT活用サポート」へ少し踏み込んだという形になりました。

僕が現在、定期的に携わっているお客様との関わりは、ほとんどすべて今回のような「ちょっとしたITサポート」が入り口になっています。

「お仕事でITを使っている」という前提でそのITサポートを仕事にしていると、単なる「パソコンのトラブルや設定」「インターネットサービスの相談や質問」という単発的なサポート業務から、「活用、運用など継続的な取り組みに関する相談や助言」という継続的なサポートへ進展していきます。

これも、ITコーディネータの仕事の獲得の仕方の一つではないかな?と思ったりして^^

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