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2016年12月13日火曜日

12月13日メルマガダイジェスト

前回のメルマガから少し日数が経ってしまいましたがメルマガ配信しました。

今回は、2016年岸本ビジネスサポートの解説記事でアクセス数の多かった人気記事から5つ、記事をご紹介しています。

★PCとタブレットで同じメールを受信したい★
★WiFiテザリングをルータ化する★
★Excelで請求書を作る~実践編~★
★Excelであいうえお順に並べ替え★
★今さら聞けないメールのこと~改行のルール?~★

私ども岸本ビジネスサポートのWebサイトには各ページに「検索」欄があります(ページ一番下)。
ここにタイトルやキーワードを入力していただければ解説記事を探し出すことができます。

皆さんのIT活用やパソコン、スマホライフの役に立つ情報があるかもしれません。
どうぞ活用してみてください^^


2016年11月28日月曜日

11月28日メルマガダイジェスト

11月28日号メールマガジンを配信しました。
今回のテーマは

1.Jimdoホームページの管理画面が大幅変更
2.Jimdo勉強会開催のご案内

Jimdoのリニューアルはネットでも話題になっているようなのですでにご存じの方も多いと思いますが、実際に使われている方には戸惑われる方も多いと思いますので、ね^^

3.Excelでちょっと入力効率を良くする小ワザ

モバイルやクラウドが全盛といっても、Excelで事務作業をするという方は実際に非常にたくさんいらっしゃいます。
そんな皆様へ、もしかしたらもうご存知かもしれませんが、入力をチョコっと効率よくする小ワザ解説

4.年末・年始の営業日のご案内

年末、年始のご案内をさせていただきました^^

メールマガジンは、お申し込みいただければどなたでもお読みいただけます。
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2016年11月22日火曜日

11月22日号メルマガダイジェスト

メールマガジンを配信しました。
今回のテーマは

1.Excel解説~添付ファイルが開けない?~
2.Excel解説~安全ではない外部ソースへのリンク~

1.2はどちらもExcelに関するちょっとしたトラブルというかアクシデントに関する解説。実際に私ども岸本ビジネスサポートに寄せられたご相談・ご質問を元にしています。
同じようなことで困った経験がある方も多いのでは?

3.セキュリティに気をつけて!
4.年末の勧誘に気をつけて!

3.4はどちらも解説記事ではなくメルマガ読者様向けの独自解説です。
セキュリティ、年末勧誘、ともにこの時期特に気をつけていただきたいことを書かせていただきました。

5.Jimdo勉強会のご案内

こちらは2017年1月に開催しようともくろんでいるセミナーのご案内。Jimdホームページの運用ノウハウについて解説させていただきます。

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2016年11月19日土曜日

ITCカンファレンス2016を終えて

今年も、ITCカンファレンスへ行ってきました。

行ってきたんですが、今年はいつもと全然勝手が違います。
なぜかって・・・2日目に事例発表で登壇しなければならなかったから^^;!!!
まさか、まさか自分がカンファレンスで話をするハメになるとは、マジで全く思ってもみませんでした。

話してくれと言われたのは「ミラサポ専門家派遣で実際に支援した事例を紹介してください」というもの。
事例紹介だけなら、まあいくらでもネタはあるんだけど、条件がつきました。

「ミラサポ以後も、民民契約でITCとして継続的に関わっている案件で、ミラサポにまだ登録されていない方に「やってみよう」と思ってもらえるようなきっかけとなる事例をお願いします」

数年前知り合ったITC協会の◯崎さん、いつもいつも無茶ぶりをしてくれてありがとうございます、って感じで、ホント大変でした^^;

で、その山◯さんに色々焚き付けられて、今回の登壇となったわけですが・・・
緊張するとかオレなんか登壇させてイイのかなんていう話はもう横へ置いといて、この際だから、田舎で小さな仕事をしている自分がどういう想いでやってるのか、ぶちまけちまおう!と思って思い切り言いたいことを話すことにしました。

小さな会社、小さなお店、中小じゃなくて零細、一人親方、そういう企業の支援をすることも独立系ITCの重要な使命ではないのか?
システム化、IT化の投資をするチカラのある企業を探すばかりじゃなくて、今はまだそのずっと手前という企業を後押しできなければ先がないのではないか?

12年前にITCを取得したときからずっと1人でそう想っていた・・・けれど声高にそう叫んでも誰にもどこにも届かなかった想いを、ぶっちゃけて来ちゃいました^^;

数百人からいる受講者のITCの方の中で、たったひとりでもイイから、この事を受け止めてくれるひとがいればヨシとしよう、と言うつもりでやったのですが・・・話し終えた後は、さすがに皆さんドン引きされていたようです^^;

けれど、控室に戻ったら、ひとり、ITCの方がわざわざいらしてくださって、「私も同じような立ち位置にいて、全くそのとおりだと思いました」と熱く感想を言ってくださいました。

ソレで良し、としようと思います^^

ITCが全員「小さな会社」ばかりに目を向けてしまうのも好ましいことではありません。
独立系の、敢えてこういう選択をして頑張るITCが僕以外にも一人でも二人でもいてくれれば、そしてこれからも少しずつ出てきてくれれば、それでイイ。

そう思いながら、帰りの新幹線で「フゥ~~~~、終わった~~」と何度も深呼吸しながら帰ってきました。
さあ、また来週から頑張ろう!

2016年11月14日月曜日

11月14日号メルマガダイジェスト

メルマガ配信させていただきました。
今回のテーマは

1.分けると分かる仕事のためのデータ整理術 第2弾

前回のメルマガからスタートした「仕事のためのデータ整理術」。
私どもの公式サイトで解説記事を連載しています。

2.IT経営をステップアップするにはまず社長から

小さな会社やお店をやっていると「IT活用なんて、ナンかピンとこない」という経営者・事業主さんが多いようですけれども、それは大きな誤解。
むしろIT活用は小さな会社・お店のほうが適しています。
そのためにはまず、社長自らがIT活用に取り組む必要があります!詳しくはこちらを、ぜひ読んで!絶対読んで!↓


3.小さな会社の経営戦略支援いたします

こちらはメルマガ読者様限定のご案内^^

4.無料アクセス解析でWeb徹底活用!

数ヶ月前に解説記事をスタートさせたこの特集、すみませんm(_ _)m、その後中々解説記事の執筆が進んでいませんが、取り敢えずご紹介だけでもしておくと皆様の情報源になるかと思いますので・・・↓



5.Jimdoホームページ勉強会のご案内

来年1月~2月にかけて開催させて頂く予定のセミナーのご案内です。こちらもメルマガ読者様限定のご案内

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2016年11月9日水曜日

中小・小規模事業者のためのIT・Web活用支援実践研修

・・・という長いタイトルの研修に、サブ講師として参加してきました^^。

静岡県内の経営支援団体の経営指導員の皆さんに、IT経営について知識を深めていただくための研修です。

午前中、IT経営のトレンドや実例の紹介をした後、午後はガッツリ、IT活用支援のノウハウを擬似的に体験していただくという内容。

・・・だったんですけど、実はこれ、私達ITコーディネータ自身が資格取得のための研修で受講する内容のダイジェスト版。
本来だとガッツリ、15日間くらいかけて取り組む研修を3時間くらいの短いものにまとめたものでした。

なるべく「実践の場ではこんな風にやってます」という話を盛り込みながら、指導員の立場としてご理解いただけるよう説明しながらワークに臨んでいただきましたが・・・やっぱり3時間じゃあ、エッセンスもお伝えできたかどうか・・・(汗)

ただ、ITコンサルタント、IT経営支援の現場では、本当にこういう綿密な現状分析や戦略策定を行っているんですよ、ね。
実際私も、従業員数10人程度という小さな会社のITシステムリニューアルの際に、「単なるITシステムの入れ替え」だけでなく「経営戦略や会社の実情の分析・把握」からスタートしてガッツリ支援させて頂いたりしています。

小さな会社、小さなお店、一人親方の事業所だからと言って、ITはテキトーで良い、経営戦略なんてそんな大それたモノいらない、なんてことは決してありません。
財務諸表や経営計画書、資金繰り表だけではない、「戦略的に経営を強化していく」ためのノウハウやプロセスは、小さな会社・お店だからこそ本気で取り組めば取り組んだだけ、確実に成果となって現れます。

ぜひ、そういう「事業所として強く成長する」「経営者として一段高い成熟度を目指す」ための経営指導に役立てていただければ、と思いながらサブ講師やってましたが・・・果たしてどれだけ届いたか^^;

そうそう、これをお読みの皆様へぜひお伝えしたいことがもう一つ。

私ども岸本ビジネスサポートで、週1回程度の頻度で「IT経営や小さな会社・お店のIT活用、経営ノウハウ」を解説したメールマガジンを配信させていただいております。
お申し込みいただければ、誰でも無料でお読みいただけます。

ぜひ、ITコーディネータのお仕事というのをご理解いただき、IT経営について知識を深めていただくためにご購読いただければと思います。

お申込みはこちら→メルマガ申し込みフォーム

2016年11月7日月曜日

やっぱり賢い人の判断は聡明で堅実だ

今日お伺いしたお客様の会社でのこと。

お伺いしたのは「PCの動作が突然不調になった」と連絡を受けて、その対応のため。
実際に拝見すると、どうやらハードディスクがだいぶヤバくなってきていた。
データの読み書きが異常に遅いし、チェックディスクしようとしたらヤバそうな雰囲気。

急遽データのバックアップ作業に切り替えて、取り敢えずデータ消失に備えた対応をとってから改めて詳しい診断したんだけど、やっぱりHDDだ。きっと、あとは時間の問題で数日か数週間のうちに起動しなくなる。

そこで、このお客様にこう説明し提案した。

取り敢えずデータバックアップは取りました。今のところ一時的に正常に動くよう復旧はしてありますけれど、いつ再び症状が現れてもおかしくない状態。
まだ購入して3年ちょっとで心苦しいのですが、原因となっているハードディスク装置を交換したほうが良いと思います。

それを聞いていたお客様から返ってきた質問

ハードディスクをまるごと交換して故障を直すのにはどのくらいの労力がかかるんですか?もしかなり労力がかかる作業だったら、いっその事買い替えたほうが良いのでしょうか?

ズバリ!と本質を突いてこられたので僕もまっすぐ返しました^^

ハードディスクまるごと交換は、それなりに時間と労力のかかる作業です。パソコンをお預かりして丸一日くらいはつきっきりでの作業になると思います。
ただ、購入されてまだ3年ちょっとですし、いきなり買い替えというのはオススメしづらいですし、このパソコンもハードディスクをきちんと交換して修理すればちゃんと使えると思いますが・・・

ホントは買い替えてもらったほうが僕にとっては仕事的にラクだ。
けれども、目の前で不調になっているPCを提案・販売したのも僕だし、3年で「ハイ買い替え」というのはさすがにちょっと早い気がするというのも本音だった。

ところが・・・返ってきた返事が

じゃあ、思い切ってここで買い替えます。

い、いや、そんなに思いきらなくても・・・^^;・・・と言ったのだが、買い換える理由を聞いて、「さすが、賢い判断をする方は違うな」と思った。

このパソコンをすぐ修理してもらったとして、2ヶ月後には年末・年始になるしその直後には年度末が控えています。
一番忙しい時に肝心のパソコンが再び故障して使えないというのもコワいし、そもそもその時期に岸本さんにまた緊急対応してもらえるというわけには行かないかもしれない。
その不安を抱えておっかなびっくりパソコンを使っているよりも、ちょっとの出費でそのリスクを解消できるのなら、そっちの選択肢を取りたい。

言われてみれば確かにその通り。
年末のドタバタ時期にPC壊れましたなんてこのお客様の業務的には超危険だし、パソコンが壊れてしまっては仕事にならない方なので、リスクは最小限にすべきと考えるなら、「今の時期に思い切って買い替えておく」というのも選択肢だろう。

それにしても、だ。

こういう時、不満やストレスから一言ふた言愚痴っぽい文句を聞かされ、その上「ちょっとでも安く済む方法を」とそっちの方向へ気持ちが走る方が圧倒的に多い今どきに、こういう賢い判断をサッとできる経営者さんというのは、本当に脱帽だ。

こういう風に賢明な判断と、相手を信頼して任せてくれる器量を持つ方に言われると、個人事業主の僕としては俄然、「なるべく安く抑えられるようにしよう」と一生懸命努力する気になる。
そういうことも、きっとこの方は無意識のうちにやっているのだろう。

さて、PC買い替えとバックアップしたデータの復元作業、頑張ってなるべく抑えた見積りだそうっと!

2016年10月31日月曜日

メルマガダイジェスト

2016年10月31日、メールマガジン配信させていただきました^^

今回はそのダイジェスト版を

1.Googleマイマップ 
Googleマップに独自のスポットをマッピングして作成するGoogleマイマップが便利です、という解説記事。

2.モチベーションの上げ方・保ち方
私どものメルマガにしては珍しいちょっと精神論的な話ですが、きちんと自覚しておくと上手にコントロールできる、「モチベーションの上げ方・保ち方」

3.分けると分かる、仕事のためのデータ整理術
パソコンの中のデータを整理整頓すると、なぜかご自分の仕事のどこを直せばよいのか?が分かるようになるというお話。

4.デジタル終活セミナーのご案内
11月16日に開催させて頂く、デジタル終活セミナーのご案内です。

5.プレゼントのご案内
こちらは、メルマガ読者様だけのご案内^^。

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2016年9月3日土曜日

モバイルでバッテリー

4年前に買った大容量バッテリーが、ついにへたれ切ってしまったので思い切って買い替えました。

ANKERというメーカーの大容量タイプがAmazonで格安だったのて購入したんですが、、、デカ(@_@)!

2016年6月24日金曜日

セキュリティ研修

今日はITコーディネータ協会のセキュリティ研修。

小さな会社やお店の支援が専門といえども、セキュリティの最先端を知らないわけには行きません。

ガッツリ学んで来ようと思います。

2016年5月29日日曜日

マイクロソフトさんの言うと売りにしたらパソコンが壊れました

Windows10の無償アップグレードが突如始まっちゃって

という話はもうだいぶ前から聞いてますが・・・

それでアップグレードしたらパソコンが起動しなくなっちゃいました、という話も実際に何件か遭遇しています。

もう仕方ないので元々パソコンのリカバリー用ディスクや方法がある場合はリカバリーしました。
そうでない場合は有償でメーカーに出しました。

マイクロソフトさんの言うとおり「このパソコンはWindows10の無償アップグレードに対応しています」というのを信じてやったらコレだという現象にも出くわしました。

昔っから日本語通じないしユーザーには冷たいし、お金払っても何しても救ってはくれない企業だとは思っていたけれど、今度のは本当に酷いですね。

僕は同業のITCの方とお話したり情報交換したりした結果から、近い将来脱Windowsを目指すことにしました。
全くWindowsを使わずにというわけにはいかないだろうけれど、仕事の主要な部分をWindowsからクラウドとか別サービスへ移行しないことには、リスクが高すぎて・・・

2016年5月16日月曜日

独立・開業を支援するには道が2つある

独立・開業を支援する専門家の立ち位置を考えた時に、「ビジネスとして独立・開業の支援を行う」のには道が2つあると思います。

1.公的な立場やバックボーンを獲得する

例えば市や県などの行政がやっている経営支援機関などへ専門家として所属するという方法。あるいはまた、行政でなくても商工会議所や商工会、あるいは法人会などの民間の支援機関に属して、そういう「組織力」をバックに独立・開業を支援する仕事にありつくという方法。

脱サラして独立開業しようという方や、二代目三代目で親の跡を継いで事業の展開を図ろうとしている方の多くは、こういう行政機関や商工会議所のような支援機関に相談しに来たり支援を求めたりしますので、こういう組織や団体に属していれば「支援するべき相手=顧客」に出会える機会を獲得できるという期待はあります。

また、フリーランスのITCではなかなか得にくかったり、かなり努力しなければ獲得できない情報・・・たとえば補助金や助成金の情報とか、あるいは開業予定者の情報など・・・を得やすいというのもメリットです。

ただデメリットもあります。

基本的に行政や商工会議所など半官半民みたいな支援機関は、「国の支援政策を上手に活用しよう」という着地点を目指して誘導する支援ノウハウがほとんどなので、そういうモノとそぐわない開業希望者や小規模企業経営者と出会う事があまりない、という点。
また、そういう機関や団体へ所属したり専門家として登録している以上、そういった「国の政策に乗っかって後押しする」というスタンスから大きく反するわけにはいきません。
なので、独立独歩、ご自分の価値観・正義感・倫理観などに従って誰からの指示や軋轢もなく、本当に顧客(=独立開業希望者、小規模企業経営者)にとって最適な支援をしたい、と思う方の場合には、こういう風に団体や組織の下で支援業務に携わるという方法には、ある程度つかず離れず距離をおいたほうが良いかもしれません。

2.独自の開拓で顧客を獲得し支援する

もう一つは1.の真逆です。公的な機関や団体に所属するメリットを全て捨てて、ご自分独自の人脈やチャネルを通じて顧客を獲得し支援するという方法。

このスタイルだと、行政とか商工会議所とかそういった団体からの圧力や暗黙のルールなどに縛られることなく、ご自分独自の考えで支援を行うことが出来ます。
例えば「事業計画を作るのに助成金や補助金申請のフォーマットに合わせて作るなんてことしたら、現実から乖離して実効性がなくなってしまう。そういう計画や戦略は、ちゃんとその企業の現実に即したものを作るべきだ」と考えて支援する、なんていうことも出来ます。(←というか、その逆、1,のスタンスだとこういうことが出来ないんだと思ってください)

支援のスタイルをきちんと確立して独自の視点・思想で顧客支援が出来れば、その暁には顧客からの絶大な信頼が獲得できることは間違いありません。
だって、1.のスタイルのように「結果的にもともと用意されたレールに乗せて数字合わせに付き合わされる」というような透けて見えるモノがなく、完全に顧客(=経営者ご本人)の利益や立場に寄り添う支援を行うことになるわけですから、ね。

ただ、当然これにはデメリットもつきまといます。
ひとつはもちろん、1.のような公的な組織団体に所属しないので、「支援すべき顧客と出会う機会・場を全部自分で開拓しなければならない」という点。この点は非常に労力がかかり、ともするとご自分の事業そのものの足を引っ張りかねません。

もうひとつは、上記のデメリットに起因します。出会いの場が限られてくる結果、支援する先も「数をこなす」よりは「少ない客先の質で勝負する」ということになります。それはそれで「数より質で勝負」と強みにも転換できるのですが、こういう起業支援や事業支援という仕事は、その性格上ある程度たくさんの業界・業種・市場を経験して知見を広めるという必要もあります。
「質」で勝負と意気込んでいるあまり、いつのまにか「限られた、偏った知識」に囚われてしまうというデメリット。
これはもちろん、ご自分で自覚していれば矯正できるものではありますから恐れる必要はないのですが、常にこのことは自覚しておくべきです。

実際には両刀使い

で、1,2のどちらを行くべきか?という迷い方をするようではダメだと思います。これらの方法は、同時にひとつの顧客へ適用するのはムリがありますが、スタイルとしてどちらのスタイルも獲得しておくというのは出来ないことではありません。

一方で多くの企業予備軍の方たちと出会う場に入り込んで色々情報や人脈を獲得し、そういう「パターン」に当てはめれば良い顧客はそういう方法で支援して成果を上げる。
かたやもう一方で「補助金ありき」「広く浅くの付き合い」とは真逆の顧客獲得の努力を続け、いざこういう顧客を獲得できたら、補助金とか公的機関とかそういうしがらみを一切抜きにして全力投球で支援する。

そういう風にバランスを上手に保ちながら専門家としての知見をどんどんアップさせていくのが、本当は理想なんだろうと思います。

2016年5月9日月曜日

独立開業解説~カネの話は頭に叩き込んでおくべし~

今後このシリーズブログで何度もしつこいくらいに話に出しますが、個人事業主や小規模企業の経営者と、給料をもらって働いているサラリーマンの方とのいかんともし難いほどの決定的な違いのひとつに「カネ」の話があります。

サラリーマンの方は手取りで30万円の給料をもらえば、その30万は自分のために自由に使えます。(もちろん、家賃とか住宅ローンとか、生命保険とか払わなきゃならないものはありますが、それも自分の自由意志の範囲内、ですよね?)

自営業・小規模企業の経営者も、基本的に同じではあります。最終的な手取りが30万円なら、30万円自由に使うことは出来ます。

けれども、サラリーマンの方にはなくて自営業・経営者に必ずついて回るもの。特に自営業者。

否応なしに取られていく「税金」とか「保険料」。

例えば、自営業でふつうに手取り30万円を得ていたとしましょう。
少なくともひとり、あるいはご夫婦ならふたり分、ここから国民年金保険料が毎月引かれます。
ひとり約1万6千円、ふたりなら約3万2千円。
毎月です。

今時点ですでに、「サラリーマンと同じ手取りで30万円」では、毎月3万円近く「使えるお金」が少ないことになります。

それだけじゃありません。
お勤めの方なら支給前に天引きしてくれているであろう、健康保険料も、所得税も、住民税も、全部この「30万円」から払わなきゃなりません。
月々に平均したら、多分毎月7~8万円分くらいあると思うので、コレ全部考慮すると、「30万円の所得」というのは実はサラリーマンの方と同様に30万円使えるという意味では全くありません。

いや、もちろん事業主なのだからそういう支払いも考慮して資金繰りしろよ!というツッコミも出来ますが・・・そういう問題じゃないんですよ、ね。

毎月、毎月、通帳残高見て「今月の支払いはいくらだから、払い終えたら取り敢えずこんだけ残るよね」っていう感じで残ったお金の中から自分の取り分(=いわゆる給料)をもらってくる、というのが自営業や小さな会社の経営者のやりくり感覚です。
そうやって月末に残ったお金からどうにか自分の生活費を得るというのを延々繰り返しているわけですが、その「残ったお金」から、さらに先に挙げたような税金やら保険料やらがどんどん引かれていくわけです。

この「最後に残った」と思ったお金から、さらに引かれていくという絶望的な感覚。
その痛みというか負担感というか、そういう感覚をきちんと理解していなければならないのはもちろんのことですが、具体的に専門家として支援に携わろうとするなら、最低限以下のことは頭に叩き込んでおく必要があります。

自営業・経営者やってると、毎年何月頃にどんな出費(支払い)が待っているのか?

所得税・消費税・住民税・個人事業税・国民年金・国民健康保険料・・・その他諸々・・・こういうお金がいつ出て行くのか、を知らずにしたり顔でコンサルタントなんてやろうものなら、当の事業主さんや経営者さんからは、何も言われずにス~~~っと引かれてしまいます。
そういう残念な専門家にならないよう、生々しいカネの話はちゃんと頭に叩き込んで置くようにしましょう。

・・・て、僕自身も人のこと言ってる場合じゃなくて、日々勉強中、なのですが^^;

独立開業支援~サラリーマンのコンサルタントでは絶対に分からないこと~

独立開業しようという方たちのスタートアップやその後のフォローアップをする時に、支援する側の専門家が「サラリーマン」という立場では絶対に分からないことがあります。

それは「恐怖感」

全て最終的には自分一人にのしかかってくるという責任感とも言える感覚・・・少しでもネガティブな思考に囚われると恐怖すら覚えるような感覚・・・は、実際に体験してみなければどうも分からないことのようです。

お勤めしながら仕事として小さな会社の支援や独立開業の支援をしている方、いわゆる「経営者ではない」専門家の方には、この感覚をつねに抱えながら仕事に臨んでいる、あるいはこれから臨もうということになる人たちの、生身の感覚が分からないようです。
分からないというか、そういう恐怖感というものを常に抱えているという感覚があるということを知らないというか、そういう感性に想いが至らないようです。

まあ、それはそれで当然といえば当然です。
・・・逆にそれを「分かる」と言ったら、胡散臭い以外の何者でもないでしょう?

まずは独立系のITCとしては、ここをひとつの強みにすべきだろうと思います。
いや、感覚的なものなので、明確に数値やメニューに表して差別化出来るようなものではありませんが、それでも実際に経営者として自分自身が自営とかでやっているということは、「言葉の端々」に「立ち居振る舞いのひとつひとつ」に、差が出てきます。

私の経験上の話なので必ずそうだというわけじゃないですがもちろん。

ところでどうでも良いっちゃあ良いことなのですが・・・

「コンサルタント」という言葉を実は毛嫌いしています。
なので本当は使いたくないんだけど、ひと言で表現して分かってもらえる他に良い言葉が見つからないので「会社の経営を支援・アドバイスする仕事」という意味でコンサルタントという言葉を使っています。

2016年4月28日木曜日

独立開業支援〜このブログを書こうと思った理由2〜

このブログで「個人経営者の独立開業支援」についてシリーズものの記事を書こうと思った理由は、一番最初に書いた話以外にもうひとつあります。(表現が面倒くさいので個人事業主や小規模企業経営者さんたちのことをまとめて個人経営者と表記しています)

それは「巷の起業支援セミナーや小規模企業支援セミナーなどの内容が、実態とあまりにかけ離れていたから」

僕が脱サラ志望の方たちを対象に起業についての解説やセミナーをしたり、あるいは個人経営者向けの相談会やセミナーを開催すると、参加された方たちの多くがこういうことを感想として発言されます。

「商工会議所とか金融機関とか支援機関の起業相談やセミナーに行って色々話を聞いてきたけど、岸本さんの話されたようなことは一度も聞いたことがない。それは本当なのか?」

いえ、僕がものすごい秘密の情報を持っていて、それを話しているというわけではありません。
自分の独立開業体験の中から「きっとこういうことは誰でも起業後に体験して痛感することなんだろうな」という事をいくつかポイントを挙げて話しているだけなんです。

それなのに「そんな話は聞いたことがない」というので、では商工会議所や金融機関、支援機関ではどんな起業アドバイスをしているのだろうと、何人かのかたに僕の方から訊ねてみました。
そうしたら理由が分かりました。

商工会議所にしても金融機関にしてもその他官民を問わず公の支援機関にしても、起業時のアドバイスや支援は基本的に「国の政策や支援の方針に沿った内容」しか伝えていないのです。
もちろん、そういう事は間違ったことではないですし、国を上げて小規模起業への支援に力を入れている現状を踏まえれば、そういう公の支援やアドバイスを受けるべきなのは当然です。

けど、そういういわゆる公式な支援やアドバイスでは、個々の個人の事情や「仕事や起業とは直接関係のない内容」についてはあまり深く立ち入ってくれません。むしろそういう内容には触れない場合も多かったりするようです。
本当はそういう生々しい部分にこそ、これから起業しようという人の関心があるのに、そういうことを伝える人が少ないというのが現状なんだな、と。

そしてそのことは「支援する側の専門家」にも蔓延しています。
ご自分自身が独立開業を自らの手でやってきた人なら生の体験からアドバイスができますが、脱サラしたことがない、組織や企業でしか働いたことがない立場の方にとっては、脱サラして開業すると数ヶ月後に何が起こるかということを身を持って理解することができません。それにもかかわらず、そういう「起業したことがない、個人経営者の立場になったことがない専門家が、実際の生々しい情報を得る場がほとんど提供されていない」というのも実情なのだなと。

それなら、僕が書いちゃいましょうと思い立ったのが、もうひとつの理由というやつです。

なので、この一連のシリーズではいわゆる公的機関がセミナーや個別支援でやるような「教科書通りの話」をほとんどしないと思います。その代わりと言ってはナンですが、多分絶対にこういう話はヤバくてできないんだろうな、というような生の体験談や支援経験を出来る限り具体的に書いていこうと思っています。

極力冷静に、客観的に書くようにしますが・・・内容が生々しすぎて批判や反論で炎上したり、どこかから圧力がかかったりせずに無事に書き進められることを、自分でも願いながら今回はここまでということで^^。

独立開業支援〜個人事業主って独特〜

もう一つ早い段階から意識しておくべきことが「個人事業主(小規模企業経営者)って、独特な感じだ」ということ。

いわゆる企業支援の際にも、経営者(社長とか実質的なトップ)の意志や立場を十分配慮するということは普通にやることですけど、それはあくまで「経営者という立場・職務」に配慮するという意味です。仕事の場を離れれば社長や経営者もひとりの私人なのでプライベートな部分に立ち入ることはまずありえませんね。

ところが個人事業主や小規模企業経営者の支援となると、これがなぜか途端に「仕事以外のプライベートへも関与するべきシーンが多々出てくる」というのが実に独特。

というのも、個人事業主・小規模企業経営者というのはほとんどの場合「仕事と仕事以外のプライベート」を明確に分けるということをしていないんです。というか、そんなこと出来るわけがない。なぜなら、色々な意味で小さな会社やお店の経営者は四六時中365日寝ても覚めても頭のどこかで仕事のことを考えているから、です。
もちろん大きな企業の経営者やサラリーマンの方でもそういうタイプの方はいらっしゃるでしょうけれど、個人事業主や小規模企業経営者・・あ〜面倒くさいからここから先はどっちもまとめて個人経営者ということにします・・・は、その度合いが全く次元が違う感じがします。

普通にプライベートで遊びに行っていても、出先で携帯に客先から電話があれば取って対応するし、買い物していてふと仕事上のヒントとかあれば実行に移すし、自宅のリビングで考え事していてふと思いつくといきなり作業スペースへ行って何やらいろんな事をやってみたりしますし・・・言ってみれば「仕事をしている」というよりは「生活そのものが仕事の一部になっている」という感覚に近い感じでしょうか?

そんな生活スタイル・仕事スタイルの方を支援するわけですから、支援の方法もおのずと異なってきて、仕事時間の間だけ関与すればOKということにはなかなか行きません。
深く入り込んで支援しようとすればするほど、「それ、仕事^^;?」というような内容や場面にまでアドバイスを求められることもあります。

そういう独特な感じが、いわゆる企業支援の実務とはだいぶ印象が異なるということを意識できるとできないとでは、多分支援の成果にも大きく関わってくるだろうと思うんですよね。

ということで今回はここまで。

独立開業支援〜起業の支援とそれ以外1〜

まず何をおいても明確に意識しておかなければならないのが・・・なんて言っても専門家の方に向けてこんなのは釈迦に説法ですが・・・「起業」の支援とその後の(あるいはすでに何年も事業を営んでいる経営者への)支援とは、根本的に支援の内容も方法も異なるということです。

開業して10年経っている小規模事業者への支援に「事業計画作る」とか「経営者になるための心得」のようなテーマはあまり馴染みません。

逆にこれから脱サラして起業をしようと計画している人(あるいはすでにサラリーマンをやめて開業準備をしている人)、つまりまだ事業主としての経験を全く積んでいない人に対していきなり「Webマーケティング」とか「経営戦略」的なことをアドバイスしても、あまりピンと来てくれないと思います。

支援しようとしている相手がどういう状況に置かれているのか?をまずきちんと確認して、どういう支援をするのが適切なのか?を相手の半歩先に立って検討するのが重要だと思います。
(なんて、これ読んでる方にとってみれば「そんなの当たり前じゃん」的なことで、書いてるそばから僕も恥ずかしくなってきますが(笑)・・・けど、ここを全く勘違いして自分の物差しでなんでも進めようとする専門家が非常に多いのも事実ですので、ね・・・)

また、当然起業以外の支援にしたって、開業後3年目と開業10年目とでは、支援アドバイスすべきテーマも違ってきます。その辺りも今後僕の経験上意識すべきだろうと思うポイントを書いていこうと思いますが、取り敢えず今回は起業とそれ以外の支援について明確に意識すべしということだけ書いておしまいにしようと思います。

2016年4月27日水曜日

独立開業支援・個人事業主支援~はじめに~

突然ですが、自営業ITCのブログで続き物のブログ記事を書くことにしました。


  • 独立開業を目指す脱サラ志望の方への支援・アドバイスのポイント
  • 独立開業をしたばかりのスタートアップ支援のポイント
  • 自営業・小規模企業への支援・アドバイスのポイント
なんていうテーマで、ITコーディネータとしてどういうことが出来るか?どういう事をすべきか?そして、こういう支援やアドバイスを仕事としていきたいITコーディネータが、どういうふうにこの仕事に取り組めばよいか?について、思うところをツラツラと書いていこうと思います。

この記事を書こうと思ったキッカケ

30年来の友人が独立して自営業になることになり、僕のところへSNSで相談してきました。
「自営業になったのでいろいろアドバイスとか、分からないこと教えてほしい」と。
そこで、良い機会だからと自分のWebサイトに「独立開業の解説」コーナーを設けて解説記事を書くことにしました。

で、書いてるうちに周囲からの示唆もあり、もうひとつ思いつきました。

独立開業したい人たちへの解説アドバイスと同時に、そういう「独立開業したい人たちへの支援を仕事にしたい人たち」への解説もあってイイんじゃないかな?と

で、独立開業して15年、小さな会社や個人事業主の支援を専門に続けて10年以上・・・この経験を記事にしておくことで、誰かの参考になるかもしれないな、と。

けど、Webサイトはあくまで「小さなお店・小さな会社の経営者様向け」の記事や情報提供の場にしてあるので、だったら「それを支援する側のITCのお仕事のことは、こっちのブログだろう」と思ったというわけです。

仕事の合間に、少しずつ書き足していく感じのブログになるでしょうから、いつまで続くか、どのくらいまで踏み込めるか分かりませんが、僕のITCとしてのお仕事の生々しい情報を提供するという主旨の一環としては悪くない思いつきなんじゃないかな?と自画自賛しながら、コツコツ書いていこうと思います^^。

コレ読んで参考になる方、ご意見のある方、あるいはさらに上乗せして情報提供したい方・・・ぜひご意見とかご感想とか頂ければと思います。

ということでプロローグ終わり。
次の記事から内容に入ろうと思います。

2016年4月18日月曜日

情報セキュリティマネジメント試験

昨日(4月17日)、情報セキュリティマネジメント試験を受験してきました。
数年前のITパスポート試験に続いて、IPA主催の情報処理技術者系試験は2度めの受験です。

まだ合否通知は来ていませんが、それなりに手応えがありました。まあ合格できるかどうか?は後のお楽しみということで・・・^^;

この試験、基本的に誰でも受験できるもので、しかも「IT企業やユーザー企業の現場でシステム運用に携わる立場」や「利用者として携わる立場」の方のセキュリティに関する知見を問うというもの。

ITコーディネータなら必須!の試験なんじゃあないでしょうか?

内容としては、それほど難しいものではありませんでした・・・というか、ITコーディネータなら、全く準備していかなくても全問解けたと思います。実際僕がそうでしたから、もっとバリバリのIT畑の方なら「なんだ簡単じゃん」という内容だったんじゃないかな?と思います。

・・・なんて言いながら、もし合格してなかったらシャレになりませんが^^;



2016年4月4日月曜日

リクルートさん酷い(T_T)

3月末まで、現金での集金や売上時にはスマートフォンとレシートプリンタを使って領収証を発行してました。

Airレジっていうアプリが便利だったから^^

 ところが・・・ 6月末でAirレジ終了・・・なんですって(@_@)!!??

要するに「Androidユーザーは切って捨てた」ってことですよね?
「引き続きiOSでアプリ提供しますから、使いたい方はiOSへ乗り換えてください」って・・・んなユーザーいるわけナイじゃんか(T_T)

いくら無料のアプリ・無料のシステムとは言っても、商売の根幹を支えるシステムを提供しておいて突然「やめます」は、ちょっとひどくないですか?リクルートさん(T_T)。

2016年3月25日金曜日

iPadでお仕事


お客様の会社でiPadを何台か導入することになったので、その導入設定作業をしています。

  • 出先でスケジュールを確認したい
  • 社長の予定をほかのスタッフも把握しておきたい
  • 顧客のデータをいつでもどこからでも確認できるようにしたい
  • データや案内資料を顧客に見せるのに使いたい
などなどのご要望からタブレットを利用しましょうということになった結果です。
どうしてiPadか?といえば・・・それはお客様が最初からタブレットなら「iPad」と思い込んでそれ以外の選択肢がなかったから^^;。

まあ、使いやすさという意味では他のAndroidタブレットよりも良いかもしれないので、端末はiPadで行くことに。

けれどもグループワークや社内でのデータ共有のような話になると、iPadやAppleのアプリではなかなかハードルが高く、iPad入れたのにクラウドはほとんどすべてGoogleさん任せです。

ヘタにiPad内にデータ貯めこまれちゃったりして、iPad故障しただの無くしただの、あるいは従業員の退職や中途採用などでスタッフが入れ替わって持つ人が変わっただの、そういう話になった時にごく個人的な用途での想定が多いiPadとAppleのサービスに全部依存しちゃうよりは、データの部分や仕組みの部分をGoogleにしておいたほうが、柔軟に対応できるかな?と、そんな考えで、「機械はiPad、利用するサービスはGoogle」というちょっと変わった導入の仕方を試みています。

うまく軌道に乗れば、かなり長い期間利用していただくことになるシステムだけに、気合が入ります。

さ、頑張って設定しよう^^!

2016年3月24日木曜日

究極ノマドワーク(^_^;)?

田舎でITコーディネータをやろうとすると、必然的に客先へ車で出ることが多くなります。

なので僕は車の後部座席を仕事場に(^_^)v

バッテリー、インバーター揃えて、プリンタも常時載せておいて、移動中の空き時間にお仕事お仕事。
これもノマドワークのスタイルのひとつ、かな(^_^;)?

2016年3月23日水曜日

弥生シリーズのデータダウンロードにご注意!

今に始まったことではありません。
気づいたのはもうずっと以前(3年か4年前)なので、それ以来ずっと改善されていないということなんだろうけれど、弥生会計・弥生販売などの弥生シリーズを、弥生のWebサイト上からダウンロードする際にはご注意を!

弥生は現在「弥生アカウント(弥生ID)」でユーザー登録・製品登録していて、ログインした状態で各ソフトウェアのインストールプログラムがダウンロードできます。

それはそれで良いサービスなんだろうと思いますが・・・「ダウンロード」の際にご注意下さい。

ダウンロードしたインストールプログラムデータが「破損」していることが多々あるんです。
たまに・・・じゃなくて「多々」です。

経験上、どうやらダウンロード始めてから5分とか10分とか、長い時間かかるとデータのダウンロードを強制的に終了してしまうようで・・・時間がかかったダウンロードファイルを使ってインストールしようとすると、ほぼ必ずインストール中に「書庫ファイルが異常です」といったエラーが発生します。

ファイルサイズ600MBとか700MBとかのデータを、数分以内にダウンロード出来なければこうなってしまう・・・ということは、ネット環境はひかり回線じゃなきゃ無理ということで、ADSLとか、携帯の回線とかだと、まず間違いなくダウンロードしてもエラーが起こるだろうと思います。

せっかくDLしたのにエラー・・・携帯とかモバイル環境でやってると、その分データ通信量を無駄に浪費してしまったことになるので、コレは痛い(><)。

同じようなことをやろうと思っている方、出先とか遅いインターネット環境下でのインストールプログラムのダウンロードは、みなさん避けたほうが良いですよ。

Windows10へ

先週来、何度もWindows10への強制アップグレードに見舞われていた客先のパソコン。

結果、同じことの繰り返しは嫌だとのことでWindows10へのアップグレードを敢行中。
ダウンロードするまでかそもそも長い道のりになりそうだ。

2016年3月22日火曜日

架け橋

ITコーディネータ協会の機関誌「架け橋」VOL.20が発行されました。
今回の機関誌の特集「拡がる信用金庫連携事例」コーナーに、ぬまづ信用金庫様と私の連携についてのインタビュー記事が掲載されています。
(インタビュー記事って言っても、一問一答みたいなモノじゃなくて「連携について座談会的な話を文章に起こしていただいた」という感じですが^^;)

ぬましん様には、数年前から事あるごとに様々なお声掛けをしていただき、昨年は富士山麓ビジネス商談会にもITコーディネータ協会としてブース出展させて頂きました。

このご縁を、今後も地域の企業、事業主様への支援に活かせるよう、引き続き密に連携をさせていただければと思ってます。
さあ、年度も新しくなることだし、頑張らなきゃ!!

2016年3月18日金曜日

NAS

昨日訪問したお客様の会社。
BuffaloのNASの設定作業なんだけど、、、これが何度トライしても目的の状態までたどり着かないを

久しぶりにどハマりして、その上完了できなくて仕切り直しとなりました。

まあ、、、こんな日もあります(T_T)

2016年3月17日木曜日

Googleドキュメント

今後のことも考えて、様々なリソースをMicrosoft以外のものへ移行しようかと検討中。
その一環として、提案書や業務記録などの作成をGoogleドキュメントで作成し始めています。

これまでは、使い勝手とか今までの習慣とかを理由にWordやLibreOfficeで作成していましたが、

  • Wordは今後なるべく使わない方針にしたい
  • LibreOffice、良いんだけどクラウドでの利用環境がまだない
ので、ここは使い慣れたGoogleさんのモノが良いかな?と。
で、覚悟決めてやり始めてみると、これがまた便利、便利^^。こりゃWordなんかでやるよりよっぽど良いかも?


2016年3月15日火曜日

Windows10無償アップグレード酷い件(T_T)

先週末お客様からかかって来た電話

朝会社に来たらパソコンの起動画面が「Windows10にようこそ」となってしまって、動きません。

これ、先週あたりから色んなところで出回ってるようですね。長時間パソコンの電源をつけたままネットにつながってるとこうなるんだとか・・・

けどこれ、「拒否」すればWindows10へアップグレードされずに元に戻せるとのことなので、今日そのお客様のところへ行ってやってみました。



パスワードを入れて「次へ」をクリックしたら・・・
お、出てきた出てきた、使用許諾?ってやつ?
速攻で「拒否」をクリック

そしたらまだしつこく聞いてくる
迷わず拒否だ、速攻速攻!
で、このあと15分位かかりましたけど「Windows8.1へ復元」が完了しました。

やれやれ・・・と思ったのもつかの間(T_T)
無事Windows8.1が起動したかと思ったら、

いきなり「次の予定でWindows10にアップグレードされます」なんて表示が出てきやがった。
これ、こうなっちゃうともうムリなのかな~~?と思いつつ・・・
今すぐアップグレードなんて絶対押さない(怒)!

「予定の変更」をクリックして・・・そしたら「3月15日、16日、17日、18日、19日から選べ」と・・・この時点で僕はあまりに怒り心頭になって、画面撮るのも熱くなってすっかり忘れてました。

絶対いやだ!と思って、とにかくスケジュールもキャンセルしようと試行錯誤しているうちに・・・実はこの間どうやったのかよく覚えてないのですが、とにかく諦めずに色々やってたら、


「予約を取り消しました」

という画面にたどり着きました。
やれやれ、これでようやく、ひとまず大丈夫か、、、と、「今すぐアップグレード」をクリックしないように注意しながら「閉じる」をクリック。

で、このお客様には「万が一同じことが起きたら、同じように拒否してくださいね」と説明の書類も作って渡して帰ってきたんです。

そしたら、そのちょうど1時間後・・・

このお客様から再び電話が・・・

「画面にまたなんか出てるんです。
次の予定でWindows10にアップグレードされます、3月15日 火曜日 17:00って・・・」

これには本当にブチ切れました。
いえもちろんお客様に対して、じゃなくてマイクロソフトに対してです。

散々Windows10へのアップグレード拒否して、予約も取り消したのに、たった1時間後にまたアップグレードの案内だと?

Windows10にしちゃったら、動かなくなるソフトがどんだけ世の中に出回ってると思ってんだよ(怒)!!

けどまあ、このお客様に今回と同じことを繰り返してストレスと労力を負担させちゃうのもひどい話だと思い、仕方なく来週、Windows10へアップグレードすることになりました。
対応していないソフトウェアは、何とか別の手段で対応を考えるということで・・・

それにしても、マイクロソフト、酷すぎです。
このお客様のように、そして僕自身もそうであるように、カネ出して買ったのはWindows7やWindows8なのであって、Windows10は望んでいない。

甘口のカレーライスを頼んだのに、「今なら無料で15倍超激辛カレーに変更できますのでそっちにしておきました」って出されるようなモンだよね。
客に不快感と苦痛を与えて「無料アップグレードです」なんて、本当にこんな会社を今まで選び続けていたのを後悔しました。

皆さん、くれぐれもパソコンを「電源つけっぱなしでネットにつなぎっぱなし」にはしないように、ご注意ください。

2016年3月14日月曜日

セットアップ

朝一番、お客様のお店開店前に訪問してノートパソコンのセットアップ。

色々対応しなきゃならないけど、ここでも他のお客様のとこで経験した事がそのまま役に立った。
やっぱり経験則を持ってることが大きな糧となるねえ。

2016年3月11日金曜日

Windows10無償アップグレードの悲哀

朝、古くからの馴染みの顧客企業から電話。

「朝来て、パソコン立ち上げたら普段通りの画面にならなくて、真っ青の状態になっちゃってるんです。どうしましょう?」

僕はてっきりクラッシュした時によくあるスクリーンの「ブルーバック」なんだと思って、「こりゃ一度状態確認しに行かなきゃいけないかな?」と思いながら、電話口の社長の奥様に「その画面に、何か文字が出てますか?出ていたら分かる範囲で構わないのでなんて書いてあるか読み上げてください」と言った。そしたら・・・

Windows10へようこそ、って書いてあります。

・・・な、なんですってぇ~~~(@_@)!?

もう電話受けてる僕のほうがパニクりました^^;。
さて、どうやって現状をこのお客様に説明して理解してもらおうか・・・?
数十秒、電話口で待ってもらってる間に散々考えた挙句に

奥様、そのパソコンは元々Windows7というパソコンだったのですが、昨日の晩から今朝にかけて、Windows10という最新バージョンに切り替わってしまったんです。
そのため、昨日まで使っていたパソコンとは全く別物になってしまったと考えてもらったほうが良いです。
昨日まで使えていた伝票出力用のソフトや、ネットでの商品注文機能は、もしかしたら使えなくなってしまって、再度一から設定しなおしをしなきゃならない可能性が非常に高いので、そのつもりでいてください。

もちろんこの奥様からは予想通りの反応が来ました。

え~~~?私、何にもしてないのに、どうして?どうして勝手にこういう風になってしまうの?元に戻せないの?

とにかくココに納得してもらわなければならないので、社内のどなたかが「Windows10への無償アップグレード」の案内表示にOKをしてしまったためにこうなっていること、そしてそれは昨日のことではなく数日~数週間前に起きただろう事、この状態になってしまったら、ここから元に戻すのではなくて一旦Windows10のセットアップをしてから、元へ戻すというややこしい作業が必要になること、を丁寧に説明して、何とか理解納得してもらった。

それはそれで一段落着いたのだが、この件も小さな会社・小さなお店であるがゆえの事情がある。

業務別(作業別)に何台もパソコンなんて置いてない。
複数の従業員が入れ代わり立ち代わり交代で一台を使う。
どなたもパソコンやITのエキスパートなわけじゃないので、どういう操作ミスをされるか分からない。
管理が十分行き届いているワケじゃないから、どこで今回のようなアップグレードの許可をされてしまうのか、そこまで見張ってはいられない。
ソフトウェア類も古いバージョンのものが多いので、Win10へ移行してしまったら動かなくなるものも多々。

もちろん、こんな時に相談・SOSを受けるのが僕の役目ではあるので、この案件を上手に対応できるかどうか?それこそが小さな会社・小さなお店のIT活用支援なんだけど。
どんなに注意深く顧客企業ひとつひとつをケアしているつもりでも、やっぱりこういう事は起こり得るんだなあと、あらためて実感した午前中でした^^;

2016年3月10日木曜日

リスク

現在携わっている進行中の案件。
その多くが「走りながら考える」・・・いや正確に言うと「まず導入・稼働してからその後考える」というモノになっています。

ひとつは販売管理をシステム化したいという案件。
もうひとつは社内の書類管理・業務の管理・顧客管理を一元化したいという案件。

どちらの場合にも共通するのは

  • 顧客企業は小さな会社だということ
  • 社長以下スタッフの皆さんは決してITリテラシーが高いわけではないということ
  • 社内での「分業」はなく、ある意味全員が全員全ての仕事に携わっているということ
これ現在僕が関わっているこの2社に限らず、地方の小さな会社・小さなお店なら殆どの場合共通していることじゃないでしょうか?

特に小さな会社では社長をはじめとしてほとんどの従業員さんがいろんな仕事を同時にいくつも抱えて、目一杯で働いていることがほとんどです。
そんな状況の中、IT活用・IT経営を進めたいということになったら、多分大きな会社から依頼されるそれとは全く異なるだろう制約がいくつか・・・

企業側から期限やゴールが示されることはまずあり得ない

「やりたいこと」「目標とする姿」「いつまでに」というおぼろげな青写真は社長さんの頭のなかに描かれているはずです、もちろん。
けれどもそれを十分な時間をかけて外部の僕らみたいな支援者・専門家に説明する時間なんか、小さな会社の社長さんにはないんですよね、当然。(コレがあるという経営者はよっぽどの暇人か、自社の経営に全力を注力しなくても困らない立場の方だと思う)
だから「オレの考えてること、その道のプロなんだから一を聞いて十まで分かってよね」という事が求められます。

もちろん支援側の僕らはそれを十分に推察して、社長の考えを整理して表現し、実現するためにきちんと記録を取り手順を踏む必要がある。

十分な準備検討期間は与えられない

小さな会社のIT活用やIT経営は短期決戦。2年も3年もの期間をかけて導入準備を周到に進めるなんてことは許されません。(それは大きな会社でも同じことかもしれませんが)
当然機能や仕様、導入後の変更や拡張などまで全部確認した上で、なんてことを悠長にやっている時間はまずあり得ない。

だから殆どの場合、まず「システムなどを導入・稼働して目の前の喫緊の課題をクリアする」ことが最優先になります。その上なおかつ導入後に「アレをこうしたい、ここをああしたい」という要求にも答えなければならない。

予算・リソースはもちろん足りない

いろんな制約や条件がある上に導入後の見通しも曖昧という状態であるにもかかわらず、予算はもちろん足りないし、お金以外のリソースももちろん十分揃っていない。
そんな中で要求を実現しなければならないので、当然ハードルは当初の想定よりも、取り組めば取り組むほどどんどん高くなっていきます。

と、こんな風に制約やリスクだらけの状態でIT活用・IT経営へ向けて取り組まなければならないのが小さな会社・お店を相手にするITコーディネータの仕事環境です。

そういう中で何が必要かって、僕の経験からこれだけは絶対必要というものが3つある。
  • 小さな会社での実務の経験(顧客企業と同じ業種業界でなくてもいいから、とにかくコンサルタント・ITコーディネータとしてではなく、建設業なり小売業なりサービス業なり、本当に実務に携わって色んな体験や課題解決をした経験)
  • 導入するシステムやソフトウェアに対する実戦経験
  • 顧客となる企業に対する深い理解
小さな会社での実務経験がなくては、ナマの問題意識を理解できません。
また、セールスフォースでもGoogleAppsでもサイボウズでも、あるいは勘定奉行でも弥生会計でも、使ってカスタマイズをした経験がなければ、走りながら様々な要求に対応することはもちろん出来ません。使ったこともないのに提案なんていうのは、要件定義がキッチリできる大きな会社を相手にしている場合だけでしょう。小さな会社は要件定義そのものが無い場合が多いのだから。
また、顧客となる企業が何を目論んでいて、けれども何が足かせとなっているのか、システム的なことや業務フローのようなことだけでなく、人間関係・起業から今までの経緯など様々な理解が必要になります。

そして実は最も重要な事がもうひとつ。

小さな会社や小さなお店のIT活用や経営支援を本気でやって、それで本気で儲けようというのであれば、自らリスクを取って取り組むという覚悟と姿勢が必要です。場合によっては一蓮托生で負債を負いかねないという場合でも進んで手を組む必要だってあります。

独立系ITコーディネータで仕事をするってことは、「会社の後ろ盾で仕事ができるサラリーマン」とは違うんだから、そういうリスクを負えなければ、今もこれからも成果は掴めない、と僕は思っています。


2016年3月7日月曜日

増税延期(@_@)!?

ナンか最近にわかにこの話がきな臭い感じになってきていますね。

いやいや、政治の話をするつもりは一切ありません。
ただ「消費税増税時期延期」と聞くと、ピン!と来るのが・・・そう、あの悪名高き「弥生シリーズ」のソフトです^^;・・・悪名高きは言いすぎかな^^;?

まあけど、利用者からすればそう言いたくなるのも無理はないでしょう?

だって、2013年の弥生会計・弥生販売などのバージョンアップでは当時消費税率5%→8%へ変わる際の対応で「10%増税に対応します」って言ってたのに、10%増税が延期になったら「やっぱり2015年にもう一度バージョンアップ買ってもらわないと10%増税延期には対応できません」だそうで・・・

で、今はどうなってるかというと、2015年のバージョンアップで2017年の10%増税時期に対応すると言っていましたが・・・同じことの繰り返しになりはしませんか?という心配がよぎりますね^^;
10%増税延期・・・経済全体的には色々事情があるんでしょうけれども、少なくともソレやると弥生会計や弥生販売使ってる会社・事業所では、いやおう無く対応に迫られることになりそうです。

弥生シリーズ使っている事業者の皆さん、「ウチのは去年最新版にして、2017年の消費税増税にも対応したから大丈夫」と安心せずに、きちんと弥生の対応を確認するようにしましょう。


2016年2月27日土曜日

スマートフォンからのデータ取り出し

スマホやタブレットで作成したデータや撮影した写真。

クラウドに預けたりパソコンに取り込んだり、、、そういうのは世間的にもう当たり前に出来るようになってます。
なので、そんな作業のために呼ばれることはまずありません。

今回は、「購入したフラッシュメモリの付属アプリで説明どおりやったのに思うようにバックアップ出来ない」とのことで訪問。
試行錯誤はしたけれどもちろん無事解決。

ITの専門家として呼ばれるとき、マニュアル通りにことが進むことはほぼ100パーセントありえません。
だってトラブルや問題、課題を抱えてるから呼ばれるんですから、ね。

こーゆー、フツーにやっては解決できないテーマをひとつひとつ解決していくのが僕の仕事だと思ってます。

2016年2月23日火曜日

ここにいます

本日火曜日は、東部地域イノベーションセンターさんとよろず支援拠点さんのコラボ支援機関のオープン日。
言い出しっぺの一人でもあるので、スケジュールの都合のつく日には、こちらに在席していつでも相談を受けられるように待機してます(^^)

2016年2月17日水曜日

ノートパソコのリプレイス作業

今日は朝一番からお客様の会社でノートパソコンのリプレイス作業。

ご多分に漏れず「Windows8とか10はダメだ、現状のままWindows7でノートパソコン入れ替えたい」との社長さんからのご要望だったので、DellのノートパソコンをWindows7にダウングレードして手配。
その納品と既存のノートパソコンからのデータの移行作業でした。

Windows7どうしなので、アカウントの転送ツールで、手間としては比較的ラクチンな作業でした^^。
データも、ノートパソコン本体には30GB程度のデータ量しかなかったので、時間も1時間半程度で終了。

ただちょっとドキドキだったのがOutlookのデータ移行でした。

MicrosoftOutlook2010から、MicrosoftOutlook2016へのデータ移行。
2016への移行は初めてですが、過去の経験でOutlookのデータ移行はなぜか相性が悪いらしく、うまくデータ移行出来たことの方が少なかったりして・・・今回もダメだったらひとつひとつ手作業という膨大な作業が待ってるんだろうなあ・・・と恐々としながら進めましたが、今回は何とかうまくデータ移行できました。

ちなみに、Outlookどうしの間でのデータ移行手順は、富士通の以下のWebページの解説が分かりやすくて親切です。(備忘録、備忘録^^)

「[Outlook 2016] Outlook 2003 / 2007 / 2010 / 2013からメールメッセージと連絡先を移行する方法を教えてください。」

2016年2月15日月曜日

焦るとロクなことはない

週明け

今週のスケジュールを確認したら、なんと予定がスカスカ。




僕の仕事、お客様との約束とかそういうスケジュールがないとそもそも売上が発生しないので、ここまでスカスカの予定は死活問題です。

・・・ナンでだ?先週まであんなにガンガン忙しかったのに・・・?

ふと冷静に考えてみて、何となく原因はすぐ分かった。
先週までの忙しさは、昨年末あたりに発生した案件をひきずっていて、それがスケジュールを埋めていたのだ。
それらの案件が一段落し、さあ新しい仕事は・・・?と思った時には時既に遅し。その新しい仕事を獲得するための「種まき」に当たる作業を全然していなかったことに、今になった気づくという・・・汗

自営業、長く続けているとこんな事もままあります。

こんな時に、焦って目先の仕事を何とか発生させようとこねくり回してもどうにもならない。
そんな事をすればかえってロクな事にならないのだけは、15年間の経験で体験済み。

なのでこんな時には、とにかくその先の種まきをせっせとすることにしています。
種まきって、何かって?

そりゃあ・・・色々です^^;

2016年2月14日日曜日

Nexus9再び

先週、購入後2度目の故障交換することになったNexus9。
今朝一番で届いたのでさっそくセットアップしています。
と言っても、初期立ち上げのあとはGoogleアカウント設定して、Appsアカウント管理画面の方から端末の承認して、それで終わり(^^)
あとはアップデートが完了するのを待つだけです。

2016年2月4日木曜日

クラウドレジ運用相談

本日一発目のお仕事。

小売店でのクラウドレジ運用相談。
かなり詳細なとこまでカスタマイズしてます。

こりゃやり甲斐がある

2016年2月2日火曜日

IT活用セミナー第一弾

今日は午後からIT活用セミナーの講師です。

久しぶりにセミナーちゅうのを開催してみました。
自己啓発セミナーみたいなものにならないよう、頑張ります!

2016年1月30日土曜日

パソコンサポート@古着屋PiLOTさん

本日のお仕事は、古くから(と言っても7~8年くらいだと思いますが^^;)お付き合いのあるPiLOTさんのパソコンリニューアル。

ノリさん、新しいパソコンの快適さにご満足いただけたようで、何よりです^^

予算も、スペックも、データの移し替えやパソコンの変更に伴う諸々の移行も、事前にちゃんと打合せて合意形成できていたので、今回はホントに気持よくお仕事させていただくことができました^^

PiLOTさんはノリさんとも、奥さんのやすみさんとも、公私ともにお付き合いをさせていただいてます。
いつもありがとうございます^^



さてさてところで、パソコンの入れ替えって、単なるパソコンサポートに見えるけど実は違うんです。
故障や経年劣化に伴うパソコンの入れ替えを依頼されると、お仕事としてはパソコンの設置や設定だけじゃない、様々なことが絡んできます。

パソコン入れ替えると何が起こるか

  • OSが変わったりソフトウェアがバージョンアップしたりして使い勝手が変わるので、そのサポート
  • 設定を一からし直す必要が生じる(プリンタ設定とか、メールとか、ブラウザ設定とか)
  • 古いパソコンからデータを移してくる必要が
これだけだとまだ「なんだパソコンのサポートじゃん」としか見えませんね。

実は、パソコンの入れ替えより遥か以前に、そのお客様とお付き合いしておかなければどうにもならない事があります。
それは「データのバックアップをとっておく」ということ。(データのバックアップを的確にご自分でできている、という方は実は非常に少ないのです。)

入れ替えの理由が「古いパソコンが壊れた」という場合だと、データのバックアップを取れていなければ、僕らがどんなに頑張ってもそのお客様のご要望どおり(前のパソコンと同じように使えるようにしてデータもそのまんま復元し欲しい)とは行かなくなってしまいます。
そうなるとそのお客様からは不満やお叱りばかりいただくことになっちゃいます。

・・・実はこの日、別件でまさにそういう案件も見舞われてしまったのですが(T_T)・・・

このお客様が、どこまでデータをバックアップしていて、パソコンの利活用に何が必要なのか?
仕事の内容やスタンスも含めて相互理解しておかなければ、いざという時にそのお客様のお役に立つことが出来ません。

そういう意味では、「やってることはパソコンのサポートのようにしか見えない」と思われていても、中身はちゃんと経営とIT利活用の原則に則った、ITコーディネータとしての仕事をきちんとしていくことで、単なるパソコンサポート以上の関わり方が出来るんですよ、ね^^。


2016年1月26日火曜日

配線

お客様の会社に行ってIT周りの事を色々サポートしていると、必ず気になるのが電源コードやケーブルの配線。
ほとんどの会社で、電源周りがグッチャグチャになってて、事あるごとに配線とか電源の整理をと提案するんだけど、なかなかマトモに考えてもらえません。

そんな中、毎月訪問しているお客様の会社から相談を受けて、半日かけて電源コードの整理をしてきました。

なんでも、社長の奥さんが年末に事務所の片付けをしていて、電源タップのあたりがホコリだらけになってて、その上タコ足タコ足の嵐でこりゃあさすがにマズいと思ったのがきっかけだそうです。
けど社長に話しても何だか煮え切らない感じで相手にしてもらえなかったので、僕のとこに相談が回ってきたという流れ。

電気屋や電気の専門家しゃないので、本格的な配線工事するんじゃなく、電源タップのタコ足をやめて整理しなおしてつなげ直すだけなんてすか、、、これが実際やると結構な苦労でした。
何故かって、、、稼働してる事務所で電源のつなぎ直しなので(^_^;)
ルーターを不用意に電源切れないし、パソコンもプリンタも、、、。事務所内の方の作業の様子や状況を見ながらタイミング見計らってつなぎ直して、の繰り返し。

まあけど、これを素人の事務員さんにやらせて、万が一データ通信の真っ最中にNASの電源切ったとか言って重大事故になったなんていうよりはよっぽど僕がやった方が良いだろうということで、この仕事と言うわけです。

電源と配線、大事な仕事の一つてす。

2016年1月20日水曜日

やっぱり「入口は些細なITサポート」から

昨日訪問した客先でのお仕事。

仕事そのものは「メールが開けなくなってしまった」というもの。
フリーのWebメールへのアカウントがロックされてしまい、回復の仕方が分からないという状態から、アカウント名やパスワードなどの確認を行い、復旧するというものでした。

この仕事そのものは、お客様からアカウント名やパスワード、過去の情報などを聞き出しながら試行錯誤して1時間程度で終了したのですが、、、実はこのお仕事、その後がありました。

このフリーのWebメール、このお客様はご自分の業務用メールアドレスとして使っていました。
そのため、今後再び万一メールへのアクセスが出来なくなってしまった場合には?という不安を抱かれたようで、今後の対策についても相談を、という話に進んだのです。

そこで、いくつか現状の問題点を指摘しました。
主な問題点としては

  • フリーのWebメールに、「連絡先用メールアドレス」として登録してある既存のメールアドレスが、携帯電話会社から付与されたメールアドレスである事(キャリアを変更してしまったら、そのメールアドレスが使えなくなる)
  • パスワードの管理が甘いこと
で、今後の対処方法も含めて、ひと通りの対処ができるようになるまでサポートを行わせていただくということになって、いわゆる単なる「パソコンサポート」ではなくなり、「IT活用サポート」へ少し踏み込んだという形になりました。

僕が現在、定期的に携わっているお客様との関わりは、ほとんどすべて今回のような「ちょっとしたITサポート」が入り口になっています。

「お仕事でITを使っている」という前提でそのITサポートを仕事にしていると、単なる「パソコンのトラブルや設定」「インターネットサービスの相談や質問」という単発的なサポート業務から、「活用、運用など継続的な取り組みに関する相談や助言」という継続的なサポートへ進展していきます。

これも、ITコーディネータの仕事の獲得の仕方の一つではないかな?と思ったりして^^

2016年1月13日水曜日

IT管理者として・・・と言ったら大げさですが

僕の仕事の一つに「お客様の会社内のIT資産管理を引き受ける」というお仕事があります。

・・・というと小難しく聞こえますが、要するに「いつでもどんな内容でもITの事を全てサポートする」というお仕事。
小さな会社・小さなお店には、「ITの事を専門的に管理する人材」が皆無と言って良いです。
少し詳しい程度の方ならいるかもしれませんが、偏った知識や経験で偏った管理運営をしていることが多く、それが原因で会社やお店が大きなリスクを背負ってしまっていたり、知らず知らずのうちに不利益を被っていたりすることも珍しくありません。

そういう会社からの依頼やご相談を受けて、「とにかくITのことと言ったらどんな話でもどんなトラブルでも支援します」という関わり方をしているお客様も現実に何割かいらっしゃいます。

本日のお仕事もまさにそういう仕事。

内容は「業界標準の業務システムを利用しているんだけど、バージョンアップしようとしてうまくいかない。ヘルプデスクへ問い合わせても全然意味がわからなくてどうにもならない、なんとかしてください」という話。

要するに社内で使っているあるシステムのバージョンアップに伴うトラブルシューティングを、お客様に代わって行うというもの。
傍から見れば「そんなの、ヘルプデスクへちゃんと問い合わせて、こっちはIT素人なんだから分かるようにちゃんと説明してくれと言えば済むことじゃん。有料で使っているシステムのサポートを受けるのにさらに外部の専門家にお金払ってまで頼むなんてナンセンスだ」とツッコミたくなる話に聞こえるかもしれません。

けど、ね・・・地方の小さな会社は、そんなにヒマじゃないんですよ。
動いて当然のシステムが何らかの事情で動かない。
そのトラブルを解決するのにヘルプデスクへ電話しても繋がるまでに時間がかかって、つながっても意味がわからなくて・・・そんな事を何度もトライして時間をかけるくらいなら、「岸本くんお願い、悪いけどこのエラーどういうことなのか、ヘルプデスクへ代わりに問い合わせてトラブル対処してくれない?」と依頼しちゃったほうが、解決までの時間は圧倒的に短縮できますし、その間の労力や心理的なストレスからも解放されます。

そういう事のためにITコーディネータが活躍する、というのも大いにアリなんじゃないでしょうか?

「経営」とかって大所高所だけではなく、「IT」と冠についているんだから、社内でITが問題になったらコピー機屋の営業さんよりも、事務機器やPC販売店のサポート担当者よりも、まずはじめにITコーディネータに真っ先に相談してもらえるように・・・そういう信頼を勝ち得るのも、ITコーディネータの生きる道の一つだと思います。

・・・ちなみにココだけの話ですが(笑)・・・

こういう形で関わっている顧客企業の中には、コピー機が調子悪くなっても、そのコピー機のサポートが対応悪いのでそれより先に僕に連絡をしてきたり、ソフトウェアの操作やトラブルでも、ヘルプデスクへ問い合わせて問題は解決しないと知っているので、敢えて僕のところへ連絡をよこしたり、というケースも日常茶飯事です^^;

いえ、コピー機メーカーや販社、ソフトウェアメーカーと敵対するつもりは全くありませんが、「機械やソフトウェアを作って売る」のと「実際に個別の会社で運用して役に立つためのノウハウやサポートを提供する」のは、全く別モノなので、後者のニーズに応えるのは必ずしも製造元や販売元ではあり得ないかな?と^^;

そんな仕事の取り方も、他のITコーディネータの皆さんの何らかのヒントになればと思って書いてみました^^w